「エリン・ブロコビッチ」PG&E社が人体に有害な6価クロムによる水質汚染の事実を隠蔽しようとしている企みに気付く。
地味な弁護士のマスリーは相手が巨大会社だけに及び腰だが、エリンははっぱをかけ、
最終的に地域住民634人全員の同意書を走り回って取り付ける。
そういう中でストーカーまがいの男が酒場で「PG&Eで働いている時、水質は汚染されているが、
その情報を洩らしてはならない」との重要文書を処分させられたとリークしてくれる。
曲折を経て、最終的に和解に持ち込み、米国史上最高額の「3億3300万ドル」(同。約350億円)を勝ち取り、
エリン自らも2億円以上の破格のボーナスを手にする。 「1993年」(同)に実際に起った訴訟事件である。
「エリン・ブロコビッチ」と言う映画をふと思い出した。
何もジュリア・ロバーツのナイスなスタイルを思い出した訳ではないよ。<京都>石原産業が知事に謝罪 産廃処理法違反で産業廃棄物である土壌埋め戻し剤「フェロシルト」の処理を無許可の業者に委託し、
京都府加茂町に埋めていた大阪市の石原産業の田村藤夫社長らが、京都府の山田知事に謝罪するとともに、
今月12日から「フェロシルト」の撤去を開始すると伝えました。
現場では、データの改ざんが行われていて、山田知事は、「二度とこんなことが起こらないよう、徹底してもらいたい」
と強い口調で述べました。
同じように、6価クロムを垂れ流してる事件なのに、アメリカでは、米国史上最高額の「3億3300万ドル」の和解金。
京都では、強い口調で怒られるだけ・・・・・・・。