さて、みなさんはこの車をしっていますか?
三菱自動車のi(アイ)という軽自動車です。
どんな年代がよく買っていると思いますか?
男性か女性かどちらに受けていると思われますか?
車だけでなく、モノを売る時は、マーケティングを行います。
どのようなモノ売れるのか?どの年代に受けるのか? 対象は男性なのか女性なのか?
等など色々と調べるのです。
今どき、適当に作って適当に売れるような時代ではありあませんし・・・。
しかし、マーケティングを行う会社なのかコンサルなのか人なのかは別として、
ほとんどマーケティングという横文字は、何の役にも立ちません。
中には、精度の高い優れたマーケティングを行う所もありますが、そんなもんはほんの一握り。
紙ベースかネットかは知りませんが、統計と言う数字を弄繰り回して仮説を立ててもダメだと思いません?
何故なら、そこに人の心は存在してないからです。あくまでも数字。
と言うと、アンケートや聞き取り調査をしてると反論される方もいるでしょう。
でもそれも特定の条件でしてるに過ぎません。
これを欲しいという結果。発売されたら買いたいという結果がでたとしても実際に買うかどうかは別なのです。
厳密に言えば、「すごくいい商品で欲しいとその場で思っても、実際買うか買わないかはその時にならなければわからない」
特に高額商品などは、その傾向があります。
そして、マーケティングの最大の問題は、先入観や固定観念にあるのです。
さて、このi(アイ)という車を売り出す時もマーケティングを行っています。
アイの開発期間は3年。その間、通常の3倍のアンケートを取る等、綿密にマーケティングした結果、
都会に住む20-30代の女性。という結果を導き出します。
そして、メディア等の広告戦略もそれを元に展開します。
CMに女性歌手を起用したり、女性誌に広告を掲載したりと・・・。
アイは、三菱の車としては以外に好調な売れ方をしてるのですが、
実際の購買層は、7割が男性。また6割以上が、40歳以上です。どうですか? ってか、マーケティングって何やねん?って感じしません?
コンサルとかって、高いお金取るんですよ。殆どが、間違った解釈するくせに。
偉そうに解析して、それっぽい仮説立てて・・・・・。
私は、別にマーケティングが香具師のような商売でもいいのです。
でも、このマーケティングと言う詐欺師のせいで、一番迷惑かかるのが、下っ端で現場を支えてる弱い立場の人々なのです。
それは、可愛そうすぎる。コンサルは責任をとらずに、すべては最前線の兵士に降りかかる。
まるで、60数年前の大本営みたいな感じです。
本当に、マーケティングするなら最前線に立つ下っ端社員の中から、解析能力ある人材を発掘し、
チームを作って、させてた方がいい。何故なら、
事件は、会議室でおこってるんじゃない!!
現場て起ってるんだ!!
幕末の生い立ちからして「卑しい」政商だし、今も某宗教団体の金庫番だし、好きく無いのよ。あくまでも個人的に‥。
だから「銀行」も「商社」も「重金属」も当然【自動車】も徹底的に“不買”を実践してるのよ。個人的にね。
だけどサア、今回の「三菱エントリー」はちっと“ぶれて”ないかい?
「RR」も「マーケティング」も論理的に「整合性」が認められないんで無いかい。
「きらいだよ~」でいいんでないのかな。
最後に余計なお世話で釈迦に説法かも知れませんが‥
上場企業の意思決定機関(取締役会)は所詮「サラリーマン」の【免責優先】が最重要テーマなんだな。
然るに「マーケティング」も「コンサル」も全部【外注】なんよ。じゃないと「責任」とんなきゃならなくなるからサ。
ここんとこ間違うと「役員」になれないよ。
どうして「断言」できるかって云うと‥
おいら達「弱小企業」がそんな「外注仕事」をコナシテいるからなのよ。
偉そうに「M総研」だの「Dコンサル」だの云っても「殆ど外注丸投げ」仕事で成り立っているのね。
だって、目的は【役員会での「免責」】なんだから、内容なんてど~でもいいんだね。
でもこっちは「一所懸命」やってるよ。
やつらと違って【仕事にプライド】もってるからね。
そこんとこ、よ・ろ・sし・く!
時々「当らなくっても」、そんなに「怒らないで」下さいな。