さて、みなさんは、「キンタマウイルス」とか「仁義なきキンタマ」
とか「欄検眼段」とか聞いた時があるだろうか?
これは、「アンティニー」と呼ばれる種類のウィルスの呼称である。
このウィルスの仕組みは、ウィニー経由で入手したファイルに、
このウイルスが潜んでいて、知らずに実行するとウイルスが活動を始める。
ウイルスはウィニーのファイル共有機能を悪用し、メールや「マイドキュメント」フォルダー内のデータをネット経由で、ほかのユーザーにばらまく。
「だからぁ~、ウィニーどころかP2Pソフトを入れてないってぇ~」
とおっしゃる方。「山田ウイルス」「山田オルタナティブ」という言葉を聞いた時はありますか?
知らないなら、「えらいこっちゃ」ってことです。
ここでは、簡単に説明するが、ちゃんと危険を認識することが出来るオツムがあるなら、ググれ!!
ウィニーを踏み台にせず情報を流出させる点が、アンティニーと異なる。
山田ウイルスに感染したパソコンがサーバーとなって、そのアドレスがインターネットの匿名掲示板に書き込まれる。
そして、「インターネットエクスプローラ」などのブラウザーでそのアドレスにアクセスすると、
外部からハードディスクの内容が丸見えになってしまう。
アンティニーがウィニー経由で感染を広げているのに対し、山田ウイルスは匿名掲示板からダウンロードしたファイルやメールの添付ファイルから感染する。
さらに今年初めには山田ウイルスが凶悪化した「山田オルタナティブ」という新種が現れた。
山田オルタナティブはハードディスク内のデータをすべて公開する。
感染したときの被害の大きさはアンティニーと同等かそれ以上。
山田オルタナティブの怖さは従来のセキュリティー対策の常識が通用しない。
これまでルーターやファイアウオールを使えば外部からパソコンにアクセスされることはないとされてきた。
だが、このウイルスはソフトや家電機器でネット接続を自動化する「ユニバーサル・プラグ&プレイ」を悪用し、ルーターの設定を変更する。
そして、多くのウィルスと同様、亜種が増え悪質化というウィルスの進化の王道を歩む事は、想像に難しくない。
これでも、大丈夫と言える根拠はありますか?
次記事においては、パソコンに全く個人情報をインプットしていなくても、個人情報は流出しまくってることについてうpしたい。
恐怖!! 恐怖!!
早速、ググッて、発見&駆除の方法をゲッツしますた。
幸い、我がPCには「山田さん」は存在していませんでした。
でも、山田さん以外にも今後、佐藤さんやゼットンさんなんかが登場してくる可能性がありますよね。
注意しなくちゃ!!
「ゼットンオルタナティブ」ってすごそうですね。
まぁ、登場することはないと思うけど。。。。
ヽ(´▽`)/