夏休みですね。家族旅行の計画もいいですが、
学習の計画の方が、もっと重要かもよ。
数日前から子供達は夏休みには入りました。
小学校低学年のお子さん、特に1年生にとっての夏休みと言うのは重要です。
夏休みと言うのは、「遊べる長い休み」ではありません。
それを親御さんは認識しているのでしょうか?
積み重ねの科目である算数(数学)等は、やらなければ忘れてしまいます。
また、国語等も積み重ねの範疇に入るかもしれません。接してないと感覚を忘れてしまう。
1学期(前期)で身に着けた事が、チャラになる可能性がるのです。
家庭での学習が、宿題だけの子でも学校があると否が応でも授業があり、勉強の絶対時間が確保されます。
しかし、夏休みの間に、勉強の絶対時間は確保出来ているでしょうか?
また、平均して継続する勉強の習慣を失くしてはいないでしょうか?
夏休みの初めに宿題をほぼ終わらす。または、最後になって必死になってやり遂げる。
では、意味がありません。宿題の意味は、「終わらす」事が目的でなく、「継続した学習」が目的です。
しかし、このことは目先の事でしかありません。
特に小学1年生は、「夏休み」に対する認識を得る重要な時なのです。
この後、冬休みや春休みという長期休みがあり、それが高校3年生まで繰り返されます。
夏休みを「遊べる長い休み」という認識をしてしまうと、将来とてもまずいことになります。
遠くて近い将来、受験を向かえる時、夏休みと言うのは重要な期間になります。
今まで遊んできた夏休みを、その時だけ「勉強する夏休み」に出来る程、子供は器用ではありません。
「夏休み」をどういう時期にするかと言う事は、良い習慣を付けるか悪い習慣を付けるかと言うことなのです。
そして、それを教えるのは、親の役目です。
親自体が、「勉強しなさい」と言ってもなかなかしなくて、遊んでばかりだし・・・とか言ってると後で後悔することになります。
厳密に言うと、効率が悪い時間を使っていくことになります。
(14時間ぶっ続けで勉強するとの毎日2時間づつ勉強することの効率の差)
現実的に言うと、受験時に志望校の選択肢が狭まります。(行きたい所に行けない。妥協の志望校選択等)
「と言っても現実的には、なかなかねぇ~と」と言われる方は、自分の子供を負け組みへ突っ走らせたらいいと思います。
それは、確信犯でしょう。何か工夫やチャレンジ、トライをしましたか?
なにもかもは、うまく行かないでしょう。でもそこから進化してくのではない?効果があがっていく一歩なのではない?
「勉強なさい」と言ってるだけではありませんか?
言うだけで、親の責務を果たしてると自分を納得させてませんか?
夏休みの重要性を理解してない親が多すぎるのも事実です。
ってか、考えることを放棄してるの?
無意識に教育を放棄してるの?
自分達のDNAを継いだペットを飼っているのでしょうか?
子育てを終わられた方は、そんなこと考えもしなかったけど立派な子供です。と反論される方がいると思う。
逆に聞きたいけど、もっと立派になっていたであろう可能性を摘んだって事はない?
あなたのお子さんは、現状がベストなのですか?
私は、可能性を広げる為の事を言ってるのですよ。それと時代も違います。
大学全入の時代になり、学歴がものを言わないと考えるのは短絡的すぎます。
学歴の認識が変化するかもしれません。
すべて大卒になった時に、どこで差が出るのか? そこをゆっくりと考えたらいいでしょう。
って感じです^^
まさしくそのとおりですよね。
重要なのは何故に「力」をつける必要があるかだと思います。
心の成長とのバランスが大事ですかね^^
私費で世界の貧しい人々の医療を助ける日本人のスーパードクターも、いまだにいてますし。残念ながら日本にはあまりいてないそうですが^^;
>すべて大卒になった時に、どこで差が出るのか? そこをゆっくりと考えたらいいでしょう。
ゼットンさんの見解を教えてください。