最近は制服が大流行である。メイドカフェではミイド服に身を包んだお嬢が、
笑顔で、「お帰りなさいませ、ご主人様」と出迎えてくれる。
もはや、一部のヲタだけのものから、観光業にまで昇華した感のあるメイドカフェ。
多くの人が、もの珍しさで訪れたりもする。
男の征服欲や昨今の女性の強権化によるストレスかはわからない。
ただ、メイドカフェに行くと王様気分を味わえるのだろう。
ただ、言葉使いがメイド風というのではなくて、メイド服と言うのが重要なアイテムとなる。
また、レイヤーはもとより、普通の女性もメイド服を可愛いと思い、着てみたいと思う人も多い。
本来、メイドは主に英国で女性使用人である。そして、当時は使用人たいする扱いはひどいものである。
極端に言うと、人として扱うと言う感覚でない。身分制度がある社会にはよくあることであろう。
身分制度の下のほうの女性の職業であったメイド服を、着たり、着たいと思う女性は、
アホとしか言いようがない。最近の学校では、私服のところが多い。しかしながら、私服の学校の生徒でありながら、
わざわざ制服を購入し、着用して通学する生徒も多い。
本来、制服と言うのは学校と言う権力からのお仕着せと言う感が強い。
少なくても私が、生徒の時はそんな感覚であった。
生徒会が、自由を奪取という観点だろうか、学校側に私服化を求める行動を起すような事もニュースになるような時代もあった。
また、お仕着せという権力側の押し付けに反発して、スカートを伸ばしたり、逆に短くしたりする生徒もいた。
それなのに、現代の女子高生は、私服の学校に通っていても、あえて制服を買って通学している。
本来の意味も知らずに、権力の押し付けの象徴を、自由な女子高生が身にまとっている。
バカとした言いようがない。女と言うヤツは、男という権力に本能的に従う傾向のあるのだ。だから、女ってやつはアホなんだと。
上記のような知識や考察をひけらかして、男性上位を肯定する香具師もいるかもしれない。
しかし、ここで言おう
バカと言い出したヤツがバカなのであり、
アホと言い出した男が、アホなのである。メイド服を着る女性は、下の身分で仕方なくメイド服を着てる訳ではなく、
制服を着る女子高生は、権力からお仕着せされてる訳でもない。
メイドカフェのメイドは、店側から着せられてると反論される方もいるかもしれないが、
彼女らは、それを選んでるだけである。男性でも制服や作業着をきてるのと同じである。
それぞれが選んだ職業や会社も問題であって、メイド服は歴史的な意味あいが色濃く残ったものではない。
メイド服や制服は、ラッピングである。商品価値を高めるアイテムの一つである。メイド服を着たウェイトレスに、かしずかれる事で、男共は、普通の喫茶店の数倍の値段を高いとも思わず平気で支払う。
そして、満足する。
学校の制服も一目見て女子高生とわかる事により、短時間で視覚的に女子高生ブランドに直結させる。
また、同じ18歳でも高校生かそうじゃないかでは、男共の価値が変ってくる。
ゆえに、なんちゃって女子高生なんてのも登場する。
制服をラッピングすることにより、女子高生という事を強調し、高付加価値を付けるのである。
理屈を捏ねて、女性を見下すインテリぶった男達は、
ラッピングをした女性に、勝手に付加価値を付けて、高額な金額を支払う。
どんなラッピングをしたところで、中身は変らないのにである。なぜ、我々は一人の英雄を失ったのか?!あえて言おう、野郎達はクズであると!!女性は、悪魔のように賢いのです。
虚を捨て実を取るのです。男性の諸君よ、「タイタニック」という映画を知ってますか?見た時がありますか?
ディカプリオのようなイケメンを、いとも簡単に氷の海に沈めて生き残るのが女性ですよ。女性は、自らの性を最大限に生かすのです。
日本橋ふらふらしてるときメイド服でビラ配りしてるの見ると「こんな寒い中ヒラヒラした服着て大変やねぇ」と思います。
思うだけでお金を落とすつもりは毛頭無いんですけどねw