最近、官公庁だけでなく、一般企業においても、個人のパソコンにウィニーを導入しない旨の誓約書を書かされる事が多い。
winnyさえ導入しなければ、大丈夫だという企業の認識の甘さである。
P2Pソフトはwinnyだけではないし、またP2Pソフトを導入していなくても感染するウィルスがあることは前回に述べた。
マスコミもwinnyで漏洩したものでなくても、ウィニーと言った方がわかりやすいと言う理由で、
「また、ウィニーから流出!!」みたいな間違った報道がなされている。
他のソフト。たとえば、シャレとかwinmxなら大丈夫だと勘違いする香具師もいるのではないか?
マスコミも流出事件がありすぎて、初めの時のようには報道をしていません。もはや報道してもインパクトがないのでしょう。
企業や官公庁からの情報の流出は、毎日のようにあります。
ちょっとググれば認識できると思います。
官公庁に提出する公の書類は置いておいたとしても、銀行口座やクレジットを作る時、
ポイントカードや会員カードを作る時、署名やアンケート、数え上げたらキリがないほど、
おまいらは、自分の個人情報を提供してませんか?
そして、毎日のように流出する個人情報。
ネットが縦横無尽に張り巡らされ、人々の生活に深く入り込み、なくてはならない世界。そしてその弊害。
もはや、我々のプライバシーは秘匿する事は出来ない世の中だとは思いませんか?
まぁ、はっきりって、ブログに個人情報晒したり、顔を晒したりしてる香具師は、
これ以前の問題なので、どんな目にあっても仕方ないよ。
何も考えもせずに、調べもせずに、ネットという危険な世界に足を踏み入れてるんだもの。
ネットとリアルは直結してるんだから、エライ目にあうよ。
顔写真付きで、住所・氏名・年齢・職業まで晒されても、いいと言うのならいいですけどね、別に。