昨日、「光市母子殺人事件」判決公判が行われ、
弁護側主張を全面的に退け死刑回避理由にはあたらないとして死刑判決となった。
真っ当な判決であったと私は思う。
しかし、当たり前で真っ当であっても、
常識離れした司法の慣習って言う中での死刑判決は、
本当によかたと思うんだ。
以下、記者会見でも本村さんの言葉。
刑法は社会秩序を維持するための目的を達成するための手段だと思ってます。
当然、死刑に関しては色んな議論があると思いますけど
ただ、死刑の存置の立場の方も廃止の方も
目的はやはり安全な社会を作る事だと思います。
犯罪のない社会を作ることだと思います。
その目的は変らないと思ってます。
ですので、どうすれば犯罪が減らせるか
どうすれば死刑と言う判決を下すような犯罪を減らすかという事の方に
人々の力や労力が傾注すべきではないかなと思ってます。
社会の皆様にもどうか
どうすれば犯罪の被害者も加害者も生まない社会を作るのか
どうすればこういう死刑という残虐な残酷な判決を下さないでいいような社会を
できるのかと考える契機にならなければ
私の妻も娘も そして被告人も犬死だと思ってます。平和ボケと平和ってのは違うんだよな。
いつどこで、自分が、自分の家族が、自分の愛するモノが危害にあるかわからない。
平和ボケでいられるのはありがたいとか言ってる香具師は、よく考えた方がいい。
考える事は誰だって出来るのだから。
以前にもこの裁判を記事にしたんだけども、その時に
「法律は難しいから専門家に任せるべきだ。
おめーみたいなノータリンが記事にすべきでない。」
って言ってた香具師がいたんだが・・・、
法は社会秩序を維持するための目的を達成するための手段です。
来年から裁判員制度も始まる。難しいからと言って
法律のことは専門家に・・・って逃げる事は不可能。
つか、裁判員制度って知らんのかなwww
本村さんの記者会見の様子です。
(Youtubeでは削除されまくりだけれども、大丈夫だろうか・・・)
後半に、朝日新聞のDQNな記者が質問していた
前科がなく2人の殺害で死刑判決になると死刑のハードルが下がる云々と
つか、こいつ名前を名乗らず質問してやがった。
日テレのビッチも「死刑であなたは救われましたか?」って聞いてた。
それぞれの質問について、きちんとピシャリと応答(論破)されていたが、
メディアの人間は、とんでもなくドアホだなと思った。
それに比べ、一般の人の本村さんのなんと素晴らしく賢いことか。
つか、釣りのような質問に対して・・・ほんと、人が出来てる。
つか、弁護団は最高裁に上告するらしいけれど、
差し戻されたのを上告するって・・・・どういうこと???
まぁ、システム上可能な訳だから、とことんまで行くんだろうけれど・・・あの弁護団。
死刑制度に関しては思うところもありますが、身内を殺された人の心情を思うと、簡単に否定もできません。。
もし自分の家族が殺されたりしたら・・考えたくもないですが、そんなことが起きたら私もその犯人は死刑にして欲しいと願うでしょう。
無期懲役が、ホントに「無期」だったらいいのでしょうけど。
本村さんの記者会見を見て泣いてしまいました。
すごい人だ。
それに引き換え、日テレのあの人の質問は何が言いたいのでしょうね?
アホか!ってテレビにツッコミましたよ。
>どうすれば犯罪の被害者も加害者も生まない社会を作るのか
私もしっかり考えて子育てしようと思います・・。