最近の親は、子供にどのように接したら、教育したらよいか、わからないと感じている方が多いと感じます。
一つは、核家族化の影響です。身の周りに、子育て経験者がいない。頼れない。
でも、仕方ないです。これが、今の世の中なんですから。
そして、大人達は、子供の頃の記憶をなくしている。
正確には、子供の時の気持ちの記憶です。
だから、子供を怒ったりする。
「なんで、出来ないの?」 「がんばりなさい」等、等。
子供は、どう思ってるか解ってますか?
「なんで、そんな事言うの?」「だって、出来ないだもん!!」
例え、するのが嫌だったとしても 子供はそう思ってるのです。
私は、子供と話す時は必ず、自分の目線を子供の目線まで下げます。(物理的ない意味でね)
そして、いっしょに考えます。
「なんで、出来ないと思う?」 「何が原因なんやろ?」って、出来ない原因を
いっしょに探して行きます。
だいたい、何故?を3回繰り返せば、原因は単純でわかりやすい言葉になっています。
さて、単純化した原因に対処するため、これからどうしたらいいかを、二人で考えます。
重要なのは、子供に考えさせて答えを導く事。大人が押し付けた意見等、3日で忘れます。
そして、続きません。
子供自身で考えて出した答えだからこそ、その重要性がわかるのです。
子供が出した答え。それが、実行できなかった時には叱らなければなりません。
怒るんじゃないですよ、叱るんです。
怒るとは、感情的な事です。それは、ダメ。怒りたい気持ちはわかるけど、大人なんだから我慢しなされ。
叱るときは、冷静に、論理的に。
それを、繰り返し繰り返し。1日で、結果は出ませんYO。
子供は、ゆっくりと大きく成長します。
長い目で見て、忍耐強く、頑張りましょう。
そんな事出来っこないと言われる親御さん。
何故、出来ないかを、考えてみて下さい。
だいたい、3回くらいで、単純な答えに行き着くでしょう!!