「ああでもない」「こうでもない」と色々考えながら、解けた時の快感!!
これって、勉強で一番大切な要素ではないでしょうか?
さて、全ての時間を子供に割く事は現実的に不可能でありましょう。
ゆえに、テレビやゲームや漫画に子守をお願いする方も多いのではないでしょうか?
手軽に子供が熱中するおもちゃを与えておけば、子供から手を離せる時間が出来る。
でも、同じ子守を任せるなら、ゲームソフトではなく、こういう遊びはどうでしょうか?
お絵かきロジック「お絵かきロジック」と言うのは名前が示すように、起源はロジックパズルです。
数学の文章問題を解く時には、マトリックス(マス目の表)を使用して、与えられた条件を○×を書き込んでいく。
この条件を文章から数字に、○×を黒白に変更して、絵が浮かび上がるパズルです。
(クロスワードパズルで、解けたら絵が出てくるみたいな感じです。但し、文章ではなく数字から推測)
この完成したら、絵になると言うのがミソ。解くことも楽しめますが、解いた後も楽しめる。特に子供に受けるのではないでしょうか?
もちろん、算数の成績がすぐに上昇するような代物ではありませんよ。
遠くて、近い将来、役立つかもしれないモノが身に付く可能性があるというものです。
論理的に考える事。解く事の快感。→無理やり覚える事ではなく、考える事を身につける。
「お絵かきロジック」で検索すると色々とわかるので、ググって下さい。
本や雑誌も出てると思いますし、ネット上のサイトでも多く見受けられます。
ただ、「はい」って子供に渡すだけではダメですよ。
初めは、いっしょにやること。それこそ「ああでもない」「こうでもない」といっしょに言いながら(楽しみながら)。
そして、絵が完成した時は大喜びしましょう、お子さんと。
初めに、解く事の楽しみと解けた時の感動を教えるのは、親の役目です。多分に子供が興味を持つ可能性がある良いものだと思われます。
ゲームやテレビに子守を任せるよりも、よっぽど良いと思いません?
同じお金を出すなら、ゲームよりもこちらの方が良いと思いません?
それに安いですし。→お金を掛けずに、知育する事になりません?
注1:以前に任天堂より「ピクロス」(ピクチャークロスワード)の名で発売されていたようです。
でも、画面よりも手で書くという事を優先させた方がよい年頃かと思われます。
注2:子供用のものもありますが、大人も必死になって大会があるようなポピュラーなものです。
ネット上等で入手される場合は、お子さんにあったレベルのモノを選びましょう。