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感謝の意を込めて 「いただきます」 

070420syokuiku1

私は、子供に食べ物のありがたさを教えています。
私達が食べるものは、その身を犠牲にしていることをちゃんと子供達に教えています。
それは、命の大切さに繋がることだから・・・・・

とか、言ってる親いるよね?それもしたり顔でwww
ブログで書いてる親もいる。

見てて、反吐が出るよ!!

私の家の隣に畑があります。私の母は、農家出身な事もあって、野菜などをそこで栽培してます。
冬の終わりの声を聞くと春に向けて、色々と種を蒔いたり、苗を植えたりします。

その為には、畑を耕さなければなりません。

母も老齢になってきたので、私は休みの日は出来るだけ、畑仕事を手伝っています。

それは、もうガテン系の仕事ですよ。初めの頃は、体中が筋肉痛。
最近は、慣れてきて筋肉痛にはならないけれど・・・・。
まだ、3月とかってまだまだ寒い日あるでしょう!!それでも、Tシャツ一枚ですよ。
Tシャツ一枚でも、汗がダラダラ出てきますよ。

農家は、機械使うだろ、おい!!とか突っ込まないでね。ちょっと論旨違うから。

もうね、思うんですよ!!こんな苦労するなら、八百屋で買った方が安いじゃないかって。

もちろん、無農薬ってことは、今の世の中素敵な事ですよ。でも、すごい労力なのよ。

ほんと、野菜を食べる時に感謝しますよ。自分で作ったのなら尚更、感慨がありますよ。

こんな事は口で言っても伝えわる筈ない。実際経験しないと大人でもわからん。
知ってるから、わかった気になってるだけ。そんな親が子供に言っても何も伝わらんよ。

肉でもそう。私は、屠殺(牛)場に行った時があります。

どうやって、牛が殺されるか知ってる? ピストルみたいなので額を打たれるの。
小さい子供の手くらいの弾なのね。その弾には鎖が付いていて、牛の額を打ち抜いたら
そのまま銃筒に戻るようになってるの。

あの大きな牛がね、一瞬で力を失ってバタって倒れるの。
そして、吊るされて、皮を剥がれて、ベルトコンベアーに乗せられて、
バラバラに解体されていくの。

牛はね、それを見ながら一列になって、死ぬ為の行列を作ってるの。
一匹たりとも暴れたり逃げようとする牛いないの。

これは人間的な感傷かも知れないけれど、牛がすごく哀しい目をしてるの。

怒られるかもしれないけれど、ホロコーストを想像した。

もう成人して、社会人だったけれども震えた。その時の感情は書き表せない。

実際、見た人間が表現出来ないものを、見てない親が表現できるの?
「お牛さんは命を犠牲にして、私達の食べ物になってくれてるんだよ」

って、そんなんで子供が理解出来るのか? アホか。

つか、偉そうにほざいてる親の子は、好き嫌いが全くないのか?

アレルギー以外に好き嫌いするのは、我がままな子育ても結果の何者でもないw
(アレルギーは好き嫌いではないです、念のため)


私には、好き嫌いがない。親が、好きな人が、友人が、作ってくれた料理は、
どんなものでも食べる。例え、砂糖と塩を間違った料理でも、ありがたく食べる。

(お店で食べる時は別だよ。それは、味や雰囲気を金で買ってるんだから)


私が、子供頃、「子連れ狼」というドラマを見た時がある。
(北大路欣也のではないよ、もっと古いヤツorz)

070420syokuiku2

どんなエピソードだったかは忘れたけれど、あるシーンを覚えてる。
そして、そのシーンにまだ小さかった私は感銘を受けた。

萬屋錦之介演じる拝一刀 が、息子の大五郎に、お堂かどこかで、
昼食を 取らせていた。そこにたまたま居合わせた(旅の途中か?)女性が、
「子供に何を食べさせてるんですか。それでも親ですか」みたいなことを言うの。

雑穀みたいなのをそのまま食べさせていたのだと思う。
多分だけど、とりあえず、普通の料理されたものではないのは確か。

で、拝一刀 は言うの。「人は、生きる為に食す」みたいな事を。

私は、子供心に思ったね。おしいいとかまずいとかそんなんじゃなくて、
食べるという事は、生きる為の行為なんだと。

それから、親が作ってるくれる料理は、何も文句を言わず、
好き嫌いなく、食べるようにした。実際、好き嫌いとかはしていない。

「食べられるだけでもありがたい」私は、いつでも思うこと。

まぁ、違った意味で取られて、悪い印象を持たれる時もあるけれども・・・。
それでも本当の事だから、意に介しないけれどね。

なんかさ、口先だけで、食育に関して言ってる親が多いのよね。

多分、子供が理解してるとか、ちゃんと伝わってるとか関係ないんだと思う。

それは、自己満足なんだよね。 ちゃんと子育てしてるって。

まぁ、それでも黙ってる親はいいんだけれど、勝手だからwwwwwww

それを、自慢げに話す親。ブログにまで書いてるバカ親。

見てて、アフォかとバカかと思うよ、ほんと。


そんなことはない。ただ、子供に経験させる機会がないだけです。
私も経験する機会がなかっただけです。っていう前向き?な親がいたら、

別にちょっと考えたら、親子で経験出来る方法はあると思う。
別に、肉は牛だけじゃないんだしさw

まぁ、この記事読んでどう思うかは勝手だし、私も勝手に書いてるだけれども、


もし、その気があるなら↓の動画を、見せてみ。牛の解体動画だよ。




もう少し大きくなってから見せようとか言うのは、
その時点で、自己満のバカ親です。って認めたほうがいい。


本当に、バカ親です。ありがとうございます。ってなwww


070420syokuiku3

本当の意味で感謝して、「いただきます」
って言ってる子供は、日本にどれだけいるのでしょうね?
[ 2007/05/02 23:16 ] 教育関係 | TB(0) | CM(10)
ひぇぇぇ~
僕なんか、もう怖くて見れないねー
確かにゼットンさんの言うとおりだろうね。
皮工場だったかに一度行った事があるんだけど
それだけで、もーとにかくびっくりした思い出があります。
もう、強烈な臭気でぶっ倒れそうで、吐き気が止まらないのね。
屠殺の現場も見ていないけれど、
そこの臭気も、経験したことのない臭いなんだけれど、
くさいだけでなく、何故か吐き気が止まらないのよね。
最初、何の臭いかわからなかったのだけど。。
教えてもらわなくても、あの臭いはなんか身体が勝手に拒絶
するよね。
食についてなんて
本当は当然のように知らなければいけない事なんだろうけど、なぜか誰もがあえて知ろうとはしないね。
その絶命してるんだろう、その瞬間を。
なんでかなー
もしそれを見て食生活が変わると、
生けていけないような気がするからかなー
いやぁ、それにしてもここはいろいろと勉強になるところですよねー
もっと感謝して食べるようにしますね。

ってか検索して探してみたサイト
「菜食のすすめ」http://jazzmens.net/vegetarian/index.html
ってところのHP見たら
もうベジタリアンになりたくなってくるねー

屠殺場で牛の涙なんか見ちゃったら絶対食べれなくなるよ。。


[ 2007/05/03 04:06 ] [ 編集 ]
お久し振りです。

とは言ってもかつて一度コメントさせて頂いただけなのですが、久し振りにゼットン様のサイトに訪問させて頂いたのですが、この記事に感銘を受け、コメントさせて頂きました。

牛の解体は勿論ですが、この少女の写真に心震わされてしまいました。そこに全くの嘘偽りなく手を合わせる少女。思えばこの少女のように、心を込めて「頂きます」なんて言った事も自身はなかったです。日々当たり前のように食し、そして何の感謝もなかったのかもしれません。

小一から中三まで、「手を合わせて下さい。戴きます!!」なんてクラスの皆でよく言ったものでしたが、その9年間の給食生活で、心を込めた合掌は一度もありませんでした。9年間、真に手を合わせた事などなく、勿論最近までそうでした。

この少女の尊い気持ち、久し振りに心震わされました・・・。本当の意味での戴きますと言える少女。自身もかくありたいと思いました。
[ 2007/05/03 21:21 ] [ 編集 ]
コメントありがとうございます

動画には、解体される場面はあっても殺される場面がないんで、まだマシなのだとは思われます。

わたしゃ、その現場見て、しばらく牛なんて喰えなかったですよ、ほんと。

つか、最近の子供は刺身が海泳いでるって思ってるらしいからwww
食べ物のありがたさもわからんだろうけど・・・。

美しい国とか言って教育に力入れるなら、食べ物にされる全ての種類の動物の解体現場の見学を必修科目にするべきだよね。
1年くらいかけて農作業させるべきだよ。

それも小学校低学年のうちに・・・。

それにしても、 「菜食のすすめ」ってサイト興味深いね。

常識と思ってた事が、常識じゃないって事が、常識なんだと思ったw
[ 2007/05/03 22:54 ] [ 編集 ]
コメントありがとうございます。

お久ぶりでございます。

「頂きます」「ご馳走様でした」って言うのは、ポーズっていうか礼儀っていうか、そういう事でしてる人がほとんだと思います。

何故、言うのか?なんて事を教える人もあまりいないのでは?
つか、教えきれる親もいないと思われます。

食べ物のありがたさを本当の意味で理解出来ないと「いただきます」は感謝の言葉にはなりませんよね。

こんな長い戯れ言を読んで頂いてありがとうです。
[ 2007/05/03 22:57 ] [ 編集 ]
出来れば小さいうちに、こういうものは見せておいた方がいいと思う。
でなければ魚を捌いてはらわたをとらせたりとか。
食事って命に直接かかわってくる行為だからね。
ゼットンさんの様に食べ物になってくれた命
作ってくれた人に感謝の気持ちを馳せて食べることが出来れば
不味いものなんてなくなりますね。

私は小さい時汲み取り式トイレ、養豚をしていたので
排泄物の臭いには経験値が高いのですが
その経験値は自分に子どもができても、そのまま伝えるのは難しいのでそれに代わるものを探していかなきゃな、とおもったりしています。
[ 2007/05/04 01:47 ] [ 編集 ]
まずはゼットン様、誕生日おめでとうございます。(≧∇≦)

さて、考えさせられました。

私もバカ親の一人です。

ダメだね。口先だけだと。反省しました。

私は昔、田舎で鶏を絞めるシーンを見たことがあります。

当時、そんな体験をさせてくれた母に感謝しないといけないね。。。。


[ 2007/05/04 03:09 ] [ 編集 ]
コメントありがとうございます。

小さい時から、食べ物のありがたさを知るという事は、現在の日本においては、すごく重要な事かもしれません。

食べることに、感謝するって言うのは、今の時代、本当に難しいですから。

自分で経験した事を伝えられないってのは、人間のある意味限界なのかもしれませんね。

エスパー的に進化したら別でしょうけどw
[ 2007/05/05 23:22 ] [ 編集 ]
コメントありがとうございます。

あ、誕生日覚えていて下さって、ありがとうです。

昔は、鶏を飼っていた家が結構あったように思います。
タマゴをとって、そして〆て食べると・・・・。

身近に、食は残酷なものでもあると感じられた状況だったのだろうと思います。

なんでもコンビニで買える世の中では・・・・。
[ 2007/05/05 23:24 ] [ 編集 ]
本当に凄い映像コンテンツを探してきますね。いつもながらその検索能力と鋭い視点に感服致します。

>本当の意味で感謝して、「いただきます」
って言ってる子供は、日本にどれだけいるのでしょうね?

僕は例の入院生活の時に、お腹は空いているのに食べ物の臭いを嗅いだだけで吐いてしまって何も食べられないという時期が2~3週間ぐらいありました。
その間は点滴だけで栄養補給しながらどうにか生きながらえ、下手したら餓死してもおかしくない状態でした。そこをくぐり抜けて何とか再生して以来、僕は食べる物に本気で心の底から感謝できるようになった気がします。あの経験が無かったら、今もそこまで感謝を深めることはできなかったかもしれません。
あの経験をしてやっと分かったことがあります。この豊かな日本にも飢え死にしそうな人が五万といるってこと。メシが食えないっていうのは何も貧乏な人だけじゃないんです。お金が捨てるほどあっても、胃ガンとか食道ガンなどの病気で食事ができなくて餓えてる人って実は大勢いるんですよね。
この記事とイジメ動画の記事をいつかうちのブログでも紹介させて頂きたいと思ってます。これこそ子供の教材でしょ。しょうもないバラエティ番組なんか見る暇があったら、親子でこの動画を鑑賞した方がまともな子供が育つ気がします。見るのも見せるのも辛いけど、バカ親達に限って好んで良く言うじゃないですか。「辛いことや苦しいことから逃げちゃダメだ!正面から向かっていってそれを乗り越えろ!」とね。
[ 2007/05/10 22:23 ] [ 編集 ]
コメントありがとうございます。

確かに、病気やなんやらで食べたくても食べられない人がいるんですね。

知ってはいましたが、言われて初めて認識するレベルですたorz
う~ん、経験せねば本当の意味で理解出来ない事が多いと再認識しました。ありがとうです。

>この記事とイジメ動画の記事をいつかうちのブログでも紹介させて頂きたいと思ってます。

どうぞ、どうぞ。
サイドバーのメールフォームからメール頂ければ、ブログに貼り付けるコードをお送りしますよ。
まぁ、ソースから強引に抜いてもらっても構いませんがwww

>バラエティ番組なんか見る暇があったら、親子でこの動画を鑑賞した方がまともな子供が育つ気がします。

私もそう思ってるんですが・・・、
世の中には、こういうのを見せるのは子供の精神衛生上悪いから云々と言って、このブログを否定する人もいますからねぇ~www

色々な考え方あってしかるべきだとは思いますが、マチベーさんに共感して頂いた事は、嬉しい限りです。
[ 2007/05/10 23:25 ] [ 編集 ]
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