「ブログをうまく使ったバズマーケティング」とかさ
「クチコミを波及させるバズマーケティング」なんてさ、
ビジネスの世界で聞くこともあんでしょう?
CRMとかCGMとか、(゚Д゚)ハァ? って言うローマ字www
なんか、胡散臭いよね???
だいたい何言ってるかわからんような言葉使うってのは、詐欺の部類だよなw
「Webマーケティングの有効な手段の一つとして、blogを使ったマーケティング」
これでもまだよくわからんが・・・・・、まぁこういう香具師みたいな職業がさぁ
成功例として「時をかける少女」を取り上げたりするのよ。
まぁ、ニュースなんかでも、「ネットの口コミで大ヒット?『時をかける少女』は連日超満員!」
みたいなキャッチフレーズが昨夏あったしねぇ~。
確かに「時かけ」は公式サイト以外に「公式blog」を作り、トラックバックを解放していた。
Yahoo!ムービーのユーザーレビュー1位にもなった。
でさ、ブログを使ったマーケティングと何が関係あるんだろうって、単純に思うのよ。
同時期に公開された『ブレイブストーリー』や『ゲド戦記』が同じ手法で宣伝したら、
もっと興行収入が伸びてたって事か?
本当か? 『ブレイブストーリー』や『ゲド戦記』が、あんだけ宣伝費をぶち込んでも意味なかったと???
WEBマーケティングとか言う香具師は、本当の香具師だわな。
わざわざ難しい事を言うには意味があるんだよ。
簡単にさぁ、単純に理解させるような事じゃダメなんだ。
騙せないし、ありがたみがないだろ。
だから、難しい言葉や単語を乱用して真実を隠す。
で、相手が理解したようなしないような状況を作り出す。
相手側も、ギリギリ理解出来るような内容だから、わざわざ金払う意味があるように思うんだよな。
簡単に理解できるような事なら、「なんだそんな事だったんか、わざわざ金払うことも(ry」って思うだろw
『時をかける少女』は予算がないから、仕方なくネットを利用せざる得なかった。だけ。
ネットを利用したらいいとかって問題ではない。
『時をかける少女』が、ブログを含むネット上でクチコミとして広がったのは、
作品そのもののクォリティが高かっただけのこと。
簡単な事なんだ、「作品がよかった」から、口コミで広がった。
まぁ、ビジネスでこんな事言っても商売にならないけどねwww
WEBマーケティングとかって、どこぞの有名なブロガー集めて、接待して記事かかせたりする
提灯記事ってのが、「とどのつまり」なんだよ、きっとwww
昨年の夏、ネット上では『時をかける少女』と正反対に『ゲド戦記』は叩かれていた。
それでも、公開2日間で観客動員約67万人、興行収入約9億円。
興行収入100億円超を目標で、結果的に興行収入約76.5億円。
それでも、2006年邦画興行収入第1位www
しかし、昨年の夏を制したのは『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』
わずか公開22日で興行収入60億突破、最終的には100億を突破したwww
そして、今年、続編の『ワールド・エンド』の公開にあわせて主役のジョニー・デップ来日の際、
彼は、空港で100メートル歩くのに10分かけた。
道が混雑してた訳ではない。2000人以上のファンにサービスしたのだ。
肖像権でビジネスするハリウッドの役者は、撮影の制限することもあるが、
デップに関しては、撮り放題。そして、ブログやらなんやらで、デップの画像は
ネットを駆け巡り、回りまわって、映画の公式ブログのアクセスを飛躍的にうpさせた。
配給会社が仕掛けたんだが、計画通りって感じだな。
そして、公開3日間の興行収入は、日本記録を塗り替え19億4000万余りwww
さて、話を『時をかける少女』に戻そう。
『時をかける少女』のDVD販売が、発売からおよそ2ヶ月で11万枚を突破したと発表した。
DVDが発売されると、映像がようつべやニコニコ動画にうpされる。
私も見たんだが、本編じゃなくて、「MAD」
こんな感じのネ・・・・・。
私の友人なんかは、こんなMADを見て、『時をかける少女』のDVDを購入した。
ニコニコのコメントには、「テレビの画面で見るべき」ってのや、
「DVD欲しくなった、ちょっと買って来るわ」なんてのも見受けられた。
つかさ、ITが虚業じゃなく、そこに巣食う香具師が虚業じゃねぇ?
だいたい、WEB2.0なんて言ってる時点で怪しいし、私も以前そういう記事書いたんだが・・・、
某巨大掲示板の管理人、ひろゆき氏が語ってる
「Web2.0という言葉は大嫌いなんです。
お金を稼ぎたい人たちが人をだますための用語として使われているような気がしていて。
でもユーザーがコンテンツを作って「ほら面白いでしょ」「うん面白い」というところは好き。」