ずっと見たかった「時をかける少女」をやっと見ることが出来た。
公開されたのは、昨年の夏。
低予算で作られた為、興行規模はミニシアター並み。初めは上映館も東京都内の1館のみでだった。
けれど、ネット上での口コミで人気が出始め、上映館が増え始めたんだが、
フィルムの数が十数本しかないため、使いまわしで各地で順次公開されていったと言う映画。
インターネット上での主要な満足度ランキングでは軒並み高得点を獲得しており、
傑作との評価を得てる。
原作者の筒井康隆も評価しているし、なんとあの富野御大も手放しで誉めている稀有な作品だ。
「時をかける少女」と言っても、昔々、原田知世が主演したような実写版じゃないよ。
しかし、原田知世は化け猫に領域に入ってるなぁ~、年取らないどころか、今の方が綺麗w
(画像をクリックすると懐かしの「時をかける少女」の動画です)
アニメーションです。アニメと言っても萌え系なんかじゃなく、
大人が見るに耐える、本格的な"映画作品"です。
もうね、拝金主義に陥ったジブリ超えてます。
ゲド戦記よりもこっちを見て欲しい。
ほんと、低予算でもここまでいい作品できるんだよなって感じです。
品質の『時をかける少女』、宣伝の『ブレイブストーリー』、ネームバリューの『ゲド戦記』
わたしゃ、昨夏、ネタにもなると思って、『ゲド戦記』を映画館に見に行った私ってorz非常に悔やまれる。わたしゃ、DVDなんていつでもレンタル出来ると思ってるんで、
めったに入手しないんだが、このDVDは入手した。
近年、稀に見る良作だと思ってる!!あんまり、映画をお薦めしない私だけれども、これだけは見とけ!!
ネタバレありです。見られた方は、あの雰囲気を楽しめる。
ネタバレが嫌な人はココをクリック。雰囲気だけは味わえるかも?かも。Time waits for no one.
↑(゚Д゚)ハァ? DVD 発売2ヶ月で累計11万本突破(6/21)『時をかける少女』のDVD販売が、発売からおよそ2ヶ月で11万枚を突破したと発表した。
DVDについては、通常のアニメDVDは1万枚を超えるとヒットとされる。
一般の映画に較べて比較的高価になることが多いアニメ映画のDVDとしては大ヒットといえる。
先日、第31回アヌシー国際アニメーション映画祭で長編映画部門の特別賞受賞したのを機に発表したものである。
昨年7月の劇場公開からおよそ1年経つが、いまなお広がる『時かけ』現象の拡大を報告している。
また、劇場公開はすでに3月に台湾での公開を終えたあと、6月には韓国とシンガポールで公開が始まっている。
さらに、アヌシーを受賞した地元フランスが7月公開、夏には香港、11月にはタイと目白押しである。
今回のアヌシー受賞により、日本映画の劇場公開が少ないヨーロッパや北米での劇場公開にも弾みがつく可能性も高い。明日、NHKのBS2で、「BSアニメ夜話 第8弾 時をかける少女」が放送されます。